加工した部品は、その形状と寸法が仕様通りにできているかを検査する。多くの検査方法があるが、検査工具によって測定精度が大きく変わるので、設計時に検査手順を指示した方がよい。


表 検査用工具と使い方(その1)


表 検査用工具と使い方(その2)

【設計のアドバイス】
 鋼は10cm・1℃・1μmの割合で熱膨張する。加工直後にまだ熱っされている部品を測ったり、自分の手で握りしめて部品をあたためたりすると、すぐに10μm程度の誤差が生じる。