樹脂(特に非晶質成分の多い樹脂)の部品は、クリープを起こしやすいので、注意する。クリープとは、図のように、同じ大きさの負荷をかけ続けると伸びが止まらない現象である。したがって、常に負荷が掛かる設計は避ける。特に引張荷重のかかる設計は、部品が破断して大きな被害となる恐れがある。


図 クリープ現象

【設計のアドバイス】
 クリープは高温下の金属でも問題となる。