小物部品では、小さなリブを用いて強化しない。例えば、左図のような小物部品の場合、リブの取付けには、板のけがき→切出し→溶接と作業工数が多くなり、この手間を考えるぐらいならば、右図のように、厚い板から機械加工で切出して、リブの代わりにRを大きくとる方がコスト低減できる。


図 小物部品のコスト改善

【設計のアドバイス】
 CADを使って設計すると、縮尺を自由に選択できるので寸法感覚がつかみにくい。実際の寸法を念頭に置きながら設計する。