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SYDROSE ニュース

SYDROSE 知識データベース

   知識ベースを効果的に利用することは, 今日の情報社会で生き残っていくためには必要条件となってきました.私達を取り巻く情報量が20年前に比べると, 1万倍にもなっているからです.日本の組織の 70年代,80年代は終身雇用制を土台にした人ベースの組織知を構築し, 世界をリードする製造業を築き上げました.しかし,今日の情報化社会では,個人知はもはや通用しなくなり, 如何に必要な情報をすばやく引き出せるかが勝負の分かれ目です.

   知識ベースの効果的利用にはポイントが2つあります.
・コンテンツの構築
知識ベースのコンテンツは,後から集めようとした時に,再利用に適したデータ構造が必要です. 日頃の文書作成から,後から効果的にデータから知識を生み出し,その知識を再利用できる仕組みを持たせることです.
・知識の配布
知識は,利用者の検索に当るのを待っていても再利用されることはありません. 積極的に利用しそうな人に提示する仕組みが必要です.
   サイドローズでは,製造業分野において,役に立つ知識ベース構築のお手伝いをしてきました. ここに揚げました2つは,東京大学産業機械工学科と協力し,公開用知識ベースとして構築したものです. このような外部知識ベースの利用,さらに他社との差別化を実現する組織知を,自組織内で再利用できる形で構築することが急務です. 知識ベースの構築と効果的利用については admin@sydrose.com までご相談下さい.

機械分野失敗百選

創造設計データベース


注: 情報量が20年で1万倍 --2400bpsのモデムから 100Mbpsの光通信でデータ送信速度は4万倍,1MB当り1万円だったハードディスクは, 今や1MB当り0.1円となりデータ保存コストは1万分の1.この傾向はまだまだ加速度的に進行している.

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